どんなことでも意味があると考える

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人生は一度きりなので、楽しみたいですよね~。

出来ることなら、一時たりとも嫌な気分になりたくない。
一日24時間365日、一瞬一瞬全ての時間を楽しい気持ちでいたい。

私は頭がおかしいのではありません。
これを読んでいるあなたは、そんなことは不可能であり、考えるだけ無駄だと思っていませんか。

思っていましたよ~、これまでの私は。
学生の頃は、まだ働いていないので、自分に無限の可能性があると信じて疑いませんでした。
でも、正社員として働き出し、役職が付いて、他のメンバーを管理しなければならない立場になった時には、そんな意識はどこかに飛んでしまっていました。夢や理想よりも、いかに上手く立ち振る舞うか、いかにその日その時を安穏に過ごせるかを考えていたのです 。
そんな日々が長く続くと、苦労や暗い話があって当たり前と思ってしまうんです。
そして、いつしか何も嫌なことがない時でも、次の嫌な時の到来に構え、楽しく過ごせないでいました。

もったいない、本当にもったいない、限りある人生なのに。

ここで、みなさんに問いたい。
仕事が自己実現につながっていない、ただ生活のために賃金を稼いでいるだけと感じる時、何を考えますか。
とりあえず、仕事以外の日や時間でストレス発散をしようと考えますか。
仕事以外に、自己実現出来る活動をすることで、抑圧された気持ちを満たしますか。
それが、可能性の高いベターな方法だと思いますか。

私は、仕事で自己実現したい。
仕事そのものを、楽しくて楽しくて仕方のないものにしたい。
仕事のストレスを、他の時間や行動で補ったり発散したりするような、本末転倒なことはしたくない。
生きている半分以上を、通勤時間等を含めた仕事の時間に費やしているのだから、それ自体を楽しくしたい。

ただ、私はスーパーマンではありません。
誰よりも優れた能力や感性やセンスを持っているわけではありません。
そんな私に出来ることは何なのか。

最近見つけた答えです。
全ての事象に意味があると考えること。
一見自分にとってマイナスな要素と思えることを、これからの自分にとって意味があると捉えること。
な~んだ、と思いますか?

簡単に言うと、気持ちの持ち方次第だってことですね。
でも、そうでしょう?
同じ事象でも、どう捉えるかによって、その後の行動は全く違って来ます。
であるならば、どんなことでも、「あれがあったから今があり、これからにもつながる」と思えたならば、とっても幸せなはず。

そう考えて、今を見つめ、過去を顧みると、現在の自分を形成する上で全てのことに意味があったんだと改めて思える。

朝からどう頑張ってもモチベーションが低く、本来の能力が発揮出来ないと焦燥に駆られる時、こう考えると再びモチベーションが上がるのです。そして、新しいことにトライしようと思えるのです。
受け身になったら、何でも面白くありません。だから、仕事でもトライする。組織の中でもトライする。

まだまだ道半ばではありますが、かなり仕事が楽しくなって来ました。

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